三手待ち
大した上昇相場でもない状況で、大陽線で新値を出した後に3本下落する形。

わさびのワンポイントアドバイス

市場が開く前や指標前によく見るわね
①USD/JPYでの実例
②押し目買いのタイミング
③短時間で一気に稼ぐ
実例
①USD/JPY(30秒足)

メリット
動きの少ない時間帯から市場が開く時間にかけてよく見ることが多いです。
今回の場合は16時の欧州時間が始まる30分前にかけて日中の動きのない相場から
トレンドの発生時に三手待ちがあることがわかります。
このようにトレンドの初っ端を探しやすく、短時間で稼ぎやすいパターンです。
上記のチャートでテンプレ通り買いを行うとSELLの位置で約30PIPS。
15時30分~16時にかけての30分間ですので割が良いトレードです。
②USD/JPY(30秒足)拡大図

15時30分の足で下がり気味のレンジから急に大きな陽線をつけてます。
その後三手待ち通り次の3つが下げてますね。
この3つ目の下ヒゲを確認してからエントリーすると
きれいな押し目買いにつながると思います。
デメリット
最初のうちは見つけにくいです。
各市場が開く時間の1時間前くらいからチャートを注目して
いれば比較的見つけやすいと思います。
また、大きな陽線のあとにローソク足の実態ないしヒゲが
大きな陽線を割り込むようでしたら騙し上げのパターンも考えられます。
3つ目のローソク足が確定する直前などにエントリーすることで
騙し上げにつかまらないようにしましょう。
さらに攻めたトレードでプラスα稼ぐ!

お気づきの方もいるかと思いますが、この三手待ちの形が発生する前に
きれいなマドをつけています。
ご存知の方も多いと思いますがマドとは基本的に埋められます。
ですのでこのマドが発生した次のレンジ域ではマドを埋める動きが
発生すると予想できますのでこの辺りで少額で買い。
さらに三手待ちパターンを確認し買い増しすることでさらに利を増やせます。
※ただしマドはいつ埋めるのかはわかりません。
比較的すぐに埋めることが多いため1つの指標程度で考えると良いと思います。
またFX取引では私が愛用している30秒足以外ではあまり見かけないので一般的には株などで使える方法だと思います。
①押し目買いのタイミングが解る
②トレンドの初っ端でエントリーしやすい
皆さん覚えていただけましたか?
「三手待ち」
皆さんのトレンド人生の糧になれば幸いです。
ぜひ指標前や市場が開く時間に注目して見てください。
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